介護総合トップ > 介護保険トップ > わかりやすい介護保険の支給限度額について
わかりやすい介護保険の支給限度額について
QRコード スマホ簡単アクセス
白ライン

支給限度額しきゅうげんどがくについて

支給限度額枠背景
居宅介護サービス及び地域密着型介護サービスを利用する場合は、要介護度(7つの区分)により支給限度額が決まっています。
この支給限度額の範囲内であれば、利用料は1割(2割)負担で受けることができますが、超過した分は全額自己負担となります。
また、支給限度額が適用されない一部のサービスや、支給限度額の対象外とされている加算が様々あります。
支給限度額のイメージ図
<支給限度額のイメージ図>
介護保険給付の対象
対象外
支給限度額
1割(2割)自己負担
全額自己負担
利用者が支払う金額=1割(2割)自己負担+全額自己負担
白ライン

要介護度別ようかいごどべつの1ヵげつあたりの支給限度額しきゅうげんどがくについて

<要介護度別の1ヵ月あたりの支給限度額>
・・・・・ 支給限度額(単位) 支給限度額(円)
 要支援1 

5,003 単位


50,030 円

 要支援2 

10,473 単位


104,730 円

 要介護1 

16,692 単位


166,920 円

 要介護2 

19,616 単位


196,160 円

 要介護3 

26,931 単位


269,310 円

 要介護4 

30,806 単位


308,060 円

 要介護5 

36,065 単位


360,650 円


※地域によって若干金額は変わりますが、ここでは1単位を10円として計算しています。
白ライン

支給限度額しきゅうげんどがく簡単かんたん計算例けいさんれい

<支給限度額の簡単な計算例>
例えば、利用者が要介護3で、1ヵ月間で利用したサービスの単位の合計が32,000単位だったとします。
この場合の利用者が支払う金額について、いっしょに考えてみましょう。
※ここでは、自己負担は1割とし、1単位を10円として計算してみましょう。
1ヵ月間で利用したサービスの単位の合計が支給限度額(単位)を超えているので、超過した分を計算します。
(32,000単位-26,931単位)×10円=50,690円
← 全額自己負担
次に、1割の自己負担分を計算します。
26,931単位×10円=269,310円×10%=26,931円
← 1割自己負担
次に、利用者が支払う金額を計算します。
利用者が支払う金額=1割自己負担+全額自己負担
利用者が支払う金額=26,931円+50,690円=77,621円
したがって、1ヵ月間に利用者が支払う金額は、     となります。
77,621円
支給限度額の簡単な計算例の図
<計算例のイメージ図>
利用したサービスの合計
32,000単位(320,000円)
   支給限度額
26,931単位(269,310円)
1割自己負担
26,931円
全額自己負担
5,069単位(50,690円)

スポンサードリンク

白ライン
更新:2017年3月3日