抗インフルエンザウイルス薬(タミフル、リレンザ、ラピアクタ、イナビル、シンメトレル等の医薬品)を服用後、急に走り出す等の異常行動の発生が認められています。
また、インフルエンザにかかった時には、医薬品等を何も服用していない場合や解熱剤のアセトアミノフェンだけを服用した後でも、同様の異常行動が現れることがわかっています。
インフルエンザにかかり、自宅において療養を行う場合には、突然走り出して2階から転落する等の事故を防止するため医薬品の服用の有無にかかわらず、少なくとも発症から3日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮して下さい。
(異常行動は主に小児・未成年者で起きていますが、成人では起きないということではないので、
注意が必要です。)
異常行動の例