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介 護かいご必 要ひつようとなったおも原 因げんいん

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表1) 介護が必要となった主な原因の上位3位(要介護1~5について)
<平成22年度 上位3位>

第1位 脳血管疾患(脳卒中)
第2位 認知症
第3位 高齢による衰弱
<平成25年度 上位3位>

第1位 脳血管疾患(脳卒中)
第2位 認知症
第3位 高齢による衰弱
平成22年・平成25年 厚生労働省「国民生活基礎調査」より
左の青い鉛筆
白枠背景
厚生労働省によると、介護が必要となった主な原因について、要介護者では平成22年及び平成25年の上位3位は表1のようになっています。
また、要介護者の介護が必要となったより詳しい原因については表2のようになっています。
右の青い鉛筆 白ライン
表2) 介護が必要となった主な原因の割合(要介護1~5について)

 脳血管疾患(脳卒中)24.1%

 認知症           20.5%

 高齢による衰弱   13.1%

 関節疾患         7.4%

 骨折・転倒      9.3%

 心疾患(心臓病)     3.2%

 パーキンソン病      3.6%

 糖尿病          2.8%

 呼吸器疾患      2.5%

 悪性新生物(がん)  2.2%

 視覚・聴覚障害      1.9%

 脊髄損傷         1.7%

 その他          6.6%

 不明         0.4%

 不詳         0.5%

平成22年 厚生労働省「国民生活基礎調査」より
左の青い鉛筆
白枠背景
厚生労働省の平成25年人口動態統計月報年計(概数)の概況によると、日本人の死因を順位別にみると、第1位は悪性新生物、第2位は心疾患(心臓病)、第3位は肺炎、第4位は脳血管疾患(脳卒中)、第5位は高齢による衰弱となっています。
脳血管疾患(脳卒中)は日本人の死因では第4位ですが、介護が必要となった主な原因の割合では第1位となっていて、全体の約4分の1を占めています。
このことから脳血管疾患(脳卒中)は亡くなる人も多いですが、なんらかの後遺症(麻痺など)を抱えながら生活をしている人も多いということになります。
右の青い鉛筆 白ライン

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更新:2017年1月22日